平成21年度事業計画
【基本計画】
昨年度は青司協の存在意義を改めて問う一年であったと思われますが、
本年度も会員の皆様のご期待に沿えるよう、全力で青司協活動に取組んで
まいります。一方で、幅広い会員の皆様のご意見、ご要望等を青司協活動
に反映させ、1月より全面稼動したメーリングリストの積極活用、親睦活
動なども織り交ぜ、本年度も会員の皆様と共に研究、研鑽に取り組み、
「これぞ青司協!」という活動を心がけてまいります。
研修事業については、昨年度は会員、非会員問わず多くの皆様が参加さ
れ、今後の業務にも活用して頂けることと思いますが、研修会はあくまで
も司法書士向けのものであるため、さらに今年度は、社会的資源である司
法書士の活動として、直に一般市民との接点を主眼に置いた事業も取り入
れたく予定しております。
研究事業については、消費者金融被害、悪質商法などの社会的問題、人
権問題、中小企業対策や民法に関する実務的な研究など、より幅広い分野
について積極的に研究してまいります。
なお、昨年度は多くの新人会員の皆様が青司協活動に参加されました。
本年度は、新人会員を含め新たに役員として就任される若手のパワーも十
分期待されるところであり、これからの青司協を担う人材として活躍され
ることでしょう。
などに関する議論も深めてまいりたく考えます。
【研究事業】
1.消費者問題対策委員会
昨年度同様に月1回ベースでの小委員会を開催し、クレサラ事件以
外の問題についても幅広く研究、勉強会を開催したい。
悪質商法、信販トラブル等の社会問題については、割賦販売法等の
施行をにらみつつ、昨年度からの継続事業である具体的な次々販売事件
に関して、事件処理の方向性、共同受託の可否などを研究し実践してい
きたい。また、消費者庁関連の問題についても、本会及び地元団体等と
連携した活動を行ないたい。
多重債務事件については、一昨年より、中堅貸金業者(クレディア、
アエルなど)の破綻が相次いでいること、さらに、事業縮小や不適切な
対応を行なう業者、裁判所の破産事件取扱いに関する運用など、これま
で以上に多様な問題が生じている。従って、消費者金融破綻後の実務や、
今後の債務整理のあり方などにつき研究を重ね、会員に迅速かつ適切な
情報提供を行っていきたい。
2.成年後見業務推進委員会
昨年度は、三回の研修会開催、行政の福祉サービスや介護保険法に
関する勉強会など多彩な活動を行なった。本年度も、研修会開催、勉強
会を中心として、さらなる成年後見業務の担い手育成を目指した活動を
行ないたい。
3.簡裁事件対策委員会
多重債務関連以外の事件につき、昨年同様2回程度の研修会開催を
中心として活動する。昨年度は、「建物明渡の実務」、「借地借家関係
事件の実務」につき研修会を開催した。今年度も、簡裁事件受任推進に
寄与できるためのテーマを検討していく。
4.中小企業総合支援検討委員会
業務検討委員会(商業)の事業を引き継ぐ。当委員会では、商業・
法人関係の問題につき、司法書士の日常業務に対応するため、さらには
今後の中小企業との関わりかた等を分析するための勉強会を中心として
活動する予定である。
昨年度は、研修会として「会社分割に関する実務」、及び新人担当部
との共催により「新人が実務に関わり始めた直後に生じる疑問点」を
テーマとして研修会を開催した。新人会員の関心が高い分野でもあり、
既に多くの新人会員が参加して「定款自治」に関する勉強会もスタート
している。これについては、今年度も継続する予定である。
5.人権擁護委員会
生活保護問題、DV被害問題、児童擁護施設での法律教室など、人
権に関わる諸問題を扱い直に一般市民との接点を持った活動を行ないた
い。具体的な活動方針については委員会にて決定する予定である。
6.その他
上記委員会活動のほか、小委員会として次の各委員会を置く。
(1)民法研究委員会
(2)憲法委員会
(3)マンション問題対策委員会
(4)ADR検討委員会
【相談事業】
クレサラ問題や悪質商法を含む消費者問題、生活保護問題や労働問
題等、昨今の社会情勢に迅速に対応し、無料電話相談並びに面談による
相談会を実施したい。また、相談会開催に当たっての事前勉強会を行う
ことで、相談員のレベルアップを図り、質の高い相談会を実施したい。
【新人会員に対するフォロー、勧誘・親睦活動】
今年度も引続き、新人向け研修会(BLUE SCHOOL)、新人会員
の勧誘活動を通して、全国研修会、フォーラム等への参加、その他青司
協委員会活動への積極的な参加を促し、今後の青司協、ひいては司法書
士界を担う人材の発掘、育成に努めたい。
1.フレッシュマン歓迎の集い
2.新人向け研修会(BLUE SCHOOL)の開催
3.司法書士開業フォーラムへの参加など
【会員間の親睦活動】
会員間の親睦活動を通してコミュニケーションを図ることにより、
青司協活動や研修会へのより積極的な参加を
しやすいものとするための環境作りを推進したい。
【三青会事業】
1.青年法律家協会・青年税理士クラブとの親睦を兼ねた勉強会
及び研修会の開催(年3回)
2.三青会合同による「法務・税務・登記無料相談会」の開催
3.三青会合同によるレクリエーション活動(三会対抗駅伝大会、登山)
【広報活動】
1.広報誌「かもめ通信」の発行
2.ホームページの運営
3.メーリングリストによる情報提供
※ 本年1月より、ファックスによる案内・情報提供から、
MLへの全面移行が実現した。各会員間での意見・情報交換も双
方向で行なうことが可能となったことに伴い、今後はMLをより
積極的に利用したい。
【全国青年司法書士協議会事業への参加・各団体との交流】
例年どおり、全国研修会・全国大会・司法書士開業フォーラム等の
全青司主催事業への参加、各地のクレサラ被害者の会・人権擁護団体等
との交流を行うことで、社会貢献活動及び神奈川青司協の事業に反映
させたい。
また、上記全青司主催事業への参加に加えて、代表者会議へのオブ
ザーバー参加等も活用することにより全青司との人材交流を深め、単位
会への迅速な情報伝達にも努めたい。